情報収集
前回の記事に書いたように、親友や上司からの助言もあり、休職することを決めました。
そこで、休職するために、ネットでいろいろと調べ始めました。
すると、あまりよくない情報を、たくさん目にしました。
脱毛症では休職できない?
調べていると、
「脱毛症でかかっている皮膚科の医師には、診断書を書いてもらえなかった」
というような内容がたくさんありました。
また、会社側に、
「脱毛症での休職は認めない」
と言われた。といったような内容までありました。
しかし、少数ながら、脱毛症でも休職されている方のブログも発見しました。
どう転ぶかわからないけど、とにかく次回大学病院の診察時に、主治医に相談してみないことには、始まらないなと思いました。
大学病院診察時
そして、運命の診察の日。
やっぱり診断書書いてもらえず
脱毛の症状の話を終え、ステロイド注射をして、少し落ち着いてから、主治医に話を切り出しました。
先生・・・。
実は、仕事に行くのがしんどくなってきて・・・。
休職したいなと思っているんです。
診断書って・・・
と、話始めると、
先生が、
書けない!
めちゃくちゃ食い気味に言われました・・・。
そして、書けない理由を説明してくれました。
診断書には、『仕事に就けない理由』と『期間』を書かなければいけない。
しかし、脱毛症では、それが明確に書けない。
皮膚科で診断書を書けるのは、感染性の皮膚疾患の場合だけ。
先生の言い分としては、上記のような感じでした。
皮膚科医は、そういうところ割り切っていると。
これに関しては、確かにそうだと思ったし、「やっぱり皮膚科では無理かぁ~」と少し落胆しました。
けど、まぁ調べていたことと同じだし、
こんなの想定内・・・
と思っていました。
メンタル面で休職できるかも
すると、肩を落としている私を見てか、先生が、
メンタル面からの評価やったら、休職できる場合はあるし、
そういう人もいる。
そっち(精神科やメンタルクリニック)になら、診断書も書けるけど?
と提案してくれました。
この頃、本当にしんどくてしんどくて、もう休みたかったので、
それでお願いします。
と言いました。
転院後に持ち越し
ただ、大学病院の精神科は、少し専門的すぎたりで、今の状態で通うのには適さないだろうとのこと。
ちょうど、皮膚科も他の病院へ転院(主治医はかわらず)するタイミングだったので、次回転院してから対応しましょうということになりました。
転院先の病院には、系列の病院がいくつかあり、そこに精神科がないか等、先生も調べておいてくれるとのことでした。
転院後の診察
皮膚科診察
そして、大学病院受診の5日後。
初めて、転院先の病院に向かいました。
といっても、先生は同じですが・・・。
一通り診察、ステロイド注射を終え、例の話を切り出しました。
先生、休職の話・・・
すると、先生は、
この系列の病院に、1か所精神科があること。
別にそこじゃなくても、もっと自分の行きやすい病院や希望のところがあれば、そこでも良い。
ということを説明してくれました。
系列の病院は、少し通いにくい場所にあったので、他の病院にしたいと伝えました。
そしたら、とりあえず精神科・メンタルクリニック向けに紹介状は書いておくとのこと。
あとは、この病院の地域連携室で、紹介できる病院・クリニックを紹介してくれるから、そこで決めてということでした。
地域連携室
診察を終え、看護師さんに地域連携室まで案内してもらって、状況を伝えてくれました。
精神科・メンタルクリニックを選択
地域連携室の事務の方に、どこか希望の地域とかあるか?と聞かれました。
職業柄(薬局薬剤師)、職場の近くのクリニックだと、知っている患者さんに会う可能性がありそうだったのと、家の近所も知っている人に会うのは気まずいなと思いました。
というわけで、自宅からのアクセスもよい、この病院の近くで探してもらうことにしました。
何件か候補を教えてもらい、パンプレットや地図を見せてもらいました。
正直、それだけではよくわかりませんでした・・・笑
事務の方も、わかるところは少し説明してくれたりしました。
説明の中で、
「ここは○○病院の系列のクリニックで・・・」
と、地元の『精神科が有名な病院』の系列クリニックがあったので、そこに行くことに決めました。
そしたら、早速クリニックに電話してくれて、予約を取ってくれました。
当時、コロナ渦で、メンタルクリニックは予約が取りにくい状況ではありましたが、運良く3日後に予約を取ることができました。
一刻も早く休みたかったので、本当によかったです。
メンタルクリニックへの紹介状をGet
私が行くと決めたクリニック名を、先生が書いてくれた紹介状の宛名に記載してくださり、初診時に持って行くよう言われました。
休職まで、もう一息。
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