これまでのあらすじ
2020年5月に円形脱毛症を発症し、かかりつけ皮膚科では改善せず、8月から大学病院へ。
ステロイド注射をして、10月の診察時には、地肌が見えないくらいに髪が生えてきて、短い毛が伸びていました。
このまま様子をみて、次は11月30日に大学病院の予約を取っていたのですが、11月頃から抜け毛が増えてきました。
そして、11月末の診察時、医師からステロイドパルス療法を勧められ、ついに入院してパルスを受けることに決めました。
入院予約
まず、その場で入院日を決めて、入院予約を取りました。
私が通っていた大学病院では、ステロイドパルス療法は3日間の入院でした。
病院によっては、点滴後の副作用の影響を長めに診るため、もう数日多めに入院のところもあるようです。
これまでは、週末の金曜日入院~日曜日退院も可能だったそうですが、今はコロナの影響で、平日しか入退院を受け付けていないとのこと。
確実に仕事を平日3日間休む必要があるので、いつ入院するか、かなり迷いました。
主治医の話によると、感染対策で病棟の出入りがかなり厳しくなっていて、入院時も時間厳守じゃないと、めちゃくちゃ怒られるとか・・・
その日に退院する人と、入院する人を時間差にして、出入りの管理を徹底しているそうです。
先生には、12月いつでもいいよと言われたのですが、この時11月末で、すでに12月分の勤務表が出ていたので、職場に迷惑をかけることは確実でした。
でも、パルスは早めにやるほうが絶対よさそうだし、入院となれば、職場にも言いやすいというか、調整せざるを得ないだろうと、思い切りました。
スケジュール帳としばらくにらめっこして、たまたま木曜日に休みを取っていた日があったので、その前後と合わせて3日間休むことを、咄嗟に決めました。
12月16日(水)~18日(金)です。
それまでに、ディズニーに行く予定があったので、せめてそれが終わってからがいいなぁ~
とか
年末近くなると、仕事が忙しいので避けたいな~
とか
クリスマスには、楽しみにしている映画が公開なので、行きたいしな~
とか
いろんな思いと折り合いをつけた結果、その日程が良かったのです。
先生に伝えると、すぐに病棟に電話して、入院予約を取ってくれました。
同意書
無事に、入院の予約も取れて、その後は、先生からステロイドパルス療法の同意書について説明がありました。
先生は、「保険適応の治療だから、本当は別に同意書いらんのやけどね。」みたいなことを言っていましたが、結構しっかり説明してくれました。
同意書の説明用紙に書かれていたのは、下記のような内容でした。
- 円形脱毛症について
- ステロイドパルス療法とは?
- ステロイドパルス療法の効果は?
- ステロイドパルス療法の副作用は?
- ステロイドパルス療法後の治療法は?
- ステロイドパルス療法を受けることへの同意
脱毛症になってから、いろいろと調べたり、円形脱毛症のガイドラインを見たりして、薬剤師的にも勉強していたので、知っている内容も多かったのですが、さすがに同意書の内容はめちゃくちゃわかりやすかったし、先生の説明もすごくわかりやすかったです。(一般の人向けなので、そりゃそうだ)
この日は、その後に同意書にサインをして、入院するにはレントゲンと採血が必須とのことで、胸部レントゲンを撮りました。(採血は、初診の時にがっつりいろいろ検査してるので、それでよいだろうと。)
入院の説明
そして、帰りに『患者総合サポートセンター』の中にある、「入退院受付」窓口に寄って、入院の申し込みをして、説明を受けて帰ってねとのことでした。
窓口では、『入院のご案内』冊子をもらい、持ち物や注意点など、入院についていろいろと説明を受けました。
また、入院するにあたり、治療費が高額になることも考えられるので、入院までに『限度額適用認定証』の申請をするよう言われました。(この話もまたしたいなと思います)
次の投稿では、同意書の説明文に書かれていた内容や、主治医からの説明、さらに私の薬剤師的な観点も含めて、ステロイドパルス療法について、ざっくりまとめたいと思います。
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