はじめに
私は今、仕事を休職しています。
病院で診断書を書いてもらって休んでいて、傷病手当金の申請をするところです。
このあたりの話は、またゆっくり書きたいと思います。
今回は、休職することで、どのような変化があったかについて、書いていきたいと思います。
休職前
今年の2月から休職しているのですが、休職する直前は、病状的にも脱毛が止まらなくて、めちゃくちゃ不安でしんどかったし、精神的にもいっぱいいっぱいで、仕事に行くのがものすごくしんどかったです。
当時は、仕事にもウイッグ姿で行っていたのですが、毎朝鏡を見てウイッグをつけながら、
なんでこの状態で、仕事行かなあかんねん!
とか思っていました。
次第に、頭痛やめまい、吐き気や胃痛など、様々な症状も出てくるようになりました。
看護師である親友や、理解ある上司の助言で、休職することに決めました。
休職中
まずはだらだら
休職後しばらくは、めちゃくちゃゆっくり過ごしました。
寝たいだけ寝ていたら、毎日お昼まで寝ていました。
今は、ゆっくりする時間だと決めていました。
小さなことに気付けるようになった
最初の頃は、体調もまだすぐれなかったりで、引きこもり状態でしたが、しばらくして、少しずつ散歩など外出する余裕が出てきました。
ある日、いつも自転車通勤していた場所を通ることがありました。
すると、これまでは、全く気付かなかった、道端に咲いている花を見つけて、
きれいやなぁ~
なんて思ったりしました。
仕事に行っている時は、全然周りを見る余裕がないくらい、いっぱいいっぱいになっていたことに気付きました。
他にも、夕日を見て、
キレイやなぁ~
なんて思ったり・・・
仕事の時は、夕日を見ても
暗くなる前に、早く帰りたい
とか思っていたような気がします。
こうして、いろんなものを見る余裕が生まれたり、いろんなことに気付いたり、感情を取り戻したような感覚になりました。
体調
休職する直前は、頭痛がしたり、吐き気がしたりと、しんどい日が続いていました。
職場は人手不足なので、休むと他の人に迷惑をかけると思って、無理矢理出勤していた日もありました。
でも、しばらくゆっくり休んだことで、頭痛や胃腸症状は落ち着きました。
特に頭痛に関しては、頭がものすごくスッキリしました。
これまで仕事に行っていた時は、ずっと薄っすらと頭痛がしていたんやなと思いました。
メンタル面
精神的な面でも、少しずつ落ち着きを取り戻してきました。
これまでは、仕事中だけでなく、家でもちょっとイライラしていて、家族に迷惑をかけていたと思います。
今は、もう少し余裕を持って、家族と接することができているかなと思っています。
周りの反応
親しい友人には、休職していることを伝えています。
大抵みんな、
良かったやん。
休める時に休んどき。
みたいな反応で、休職していることを肯定してくれます。
周り友達は、バリバリと働いている人が多いので、どういう反応をされるかな?と思っていましたが、心配する必要なかったです。
休んでよかった
このように、今のところ私は、あのタイミングで休職してよかったなと思っています。
職場の人には、迷惑をかけているかもしれません。
でも、これまで他の人が病気療養や介護休暇などで長期休みの時にフォローしてきたし、なんとかなってきたので、そこはお互いさまだと思います。
無理を続けていて、取り返しのつかないことになってしまうと、余計に職場にも迷惑をかけるかもしれないし、自分の判断を悔やむことになるかもしれません。
なので、早めに決断し、休むことができて、本当によかったと思います。
休むことも大切
もし、同じような状況で、仕事や学校に行くのがしんどいと思っている方がいらっしゃれば、休むという選択肢もあるということを、頭の片隅にでも入れておいてください。
ゆっくり休むことで、快方に向かうことも多いと思います。
私自身、脱毛症も快方に向かっています。
休むことは簡単ではないかもしれませんが、時には休む勇気も必要やなと思いました。
この記事が、みなさんにとって、良い判断ができる参考になっていればよいなと思います。
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